わかりやすい日本語を書くために
わかりやすい文章の条件

分かりやすい文章、読みやすい文章を書くための大原則

上手い日本語である必要はありません。目指すは、分かりやすい、読みやすい文章を書くことです。そのために必要なことは、ほんの少し、日本語の持つ特性と書くためのルールを知ることです。まず、分かりやすい文章を書くためのポイント紹介からはじめましょう。

短い文を心掛ける−−1センテンスは35〜50文字位が適当

1文が長くなりますと、意味を読みとりにくくなります。1センテンス35〜50文字を目安として1つの文脈を表すようにします。だからといってぶつ切りになってしまっては本末転倒です。 

・接続詞の使い方に注意を
「そのうえ」、「さらに」、「しかし」など、接続詞で文章をつなぐと、めりはりのない文章になりがちです。
・読点の使い方
主語には原則として読点(、)をうちます。こうすることによって主語と述語の関係が明確となります。

漢字は少なく−−漢字とかなの割合は3対7を目安とする

漢字とかなの比率も文章の読みやすさを左右する大きな要素です。文章中の漢字の割合は3割を目安とします。
・代名詞(いつ、だれ、どこ)は、平仮名表現が望ましい
・接続詞(ただし、ならびに、または)、助詞(〜くらい、〜まで)、助動詞(〜できる,、ください)などは、平仮名表現とする
・名詞以外のものを修飾する副詞(ついに、ますます、ふたたび)は、平仮名表現で。例外として、(大いに、少なくとも、主に)ついては、漢字を使います。

これ以外にも、分かりやすい文章を書くためのルールがありますが、まず、この二点をしっかり頭に入れてください。ここがスタート地点になります。