わかりやすい日本語を書くために
語句と文字の選び方

ひらがなで書いた方がよい言葉(1)

○名詞
・常用漢字で書けない単語のうち、言いかえや別の常用漢字でおきかえのできないもの
例 ぜいたく/あっせん/まんじゅう
・ 漢字本来の意味とは無関係の単語
例 おじぎ/ほねおり
・ 一語としての意識が強い単語
例 しくみ      
・ 漢字で書くと誤読されやすい単語
例 くふう(工夫)/すまい(住居)
・ 耳に熟した単語
例 あいさつ/きげん
・ 外来語でもその意味の薄れた単語
例 かるた/たばこ/きせる
・ 形式名詞と呼ばれる単語
例 もの/こと/とき/ところ/ひと
○代名詞
例 だんだん/わずか/とても/あえて/いずれ/いっそう/およそ/せっかく/ぜひ/もし/なお
ただし、漢語の場合は漢字を使ってもよい。
例 突然/万一/現に/非常に/意外に/特に
また、常用漢字音訓表で認められているものは、漢字を使ってもよい。
例 必ず/最も/少し/再び/全く
○形容詞
例 ありがたい/おもしろい/おかしい/かわいい/すばらしい/うらやましい/うれしい/ゆゆしい
○ 接続詞その他
例 および/ただし/なお/もし/しかし/また/あるいは/すなわち/おいて/さて
○ 感動詞
例 ああ/おお/おい/もしもし/わあ/へえ
○ 助動詞
例 ごとき/そうです/べき/ようだ
○助詞
例 くらい/ながら/まで/ばかり/など/ほど
○補助動詞
例 〜てみる/〜てください/〜てあげる/〜ておく
○連体詞
例 ある/いわゆる/この/その/わが(我が)
○動詞 ・ 使い分ける動詞
例 「いう/言う」「くる/来る」「いく/行く」「もつ/持つ」
・ かな書きが望ましい動詞
例 でき(出来)る/あ(有)る/い(居)る
○接尾語
例 6か月/一番め/一年じゅう/子供たち)
○あて字とあて字に準ずるもの
例 ぐあい/ぐずぐず/ごまかす/さすが/すてき/ちょうど/なかなか/むちゃ/めでたい/やはり/やぼ/わんぱく/あわてる/いなか/うちわ/おかしい/おとな/のどか/ひなた/ふさわしい/まね/ゆえん/ゆかた
○常用漢字にない動植物の名前
例 さけ/ます/たい/まぐろ/ふぐ/いわし/さば/きつね/たぬき/むじな/ねこ/しか/しし/かえで/ひのき/すみれ/たんぽぽ/ゆり
 
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